屋形島　

やかたじま

大分県佐伯市

真珠の母を育てる島

佐伯市蒲江地域の南約2kmの蒲江湾口に位置する。 島名は、かつて唐船が来航した際、 来泊者の仮屋が建てられたことにちなむという。 島の開拓は元禄5年（1692）に始まり、 のちに佐伯藩の藩牧が開かれた。 真珠母貝・ヒオウギ貝の養殖は 昭和38年頃から始まっている。 近年、トコブシ漁などの潜水漁も営まれるようになった。

基本情報
標高
龍王山99m
人口
18人
来島者
1,700人
行政
明治22年南海部郡蒲江村の一部
→同44年町制施行
→昭和30年3村と合併
→平成17年に佐伯市と南海部郡5町3村との合併で佐伯市
交通
蒲江小屋形島分校（昭和57年休校、平成4年閉校） があった。
子どもたちは通学定期船で本土へ通学している
（島に児童がいなくなり平成19年に運休したが、令和元年度に再開）。
窓口
佐伯市観光協会　TEL：0972-23-1101
佐伯市地域振興部地域振興課　TEL：0972-22-3111
佐伯市蒲江振興局　TEL：0972-42-1111
世帯数
8世帯
年齢
小6%　大50%　老44%
産業
漁業100%
教育
医療・福祉
島に医療施設はない。
住民基本健診が年1回、
市の保健師による健康相談および
介護予防教室が年4回行われる。
島へのアクセス
船
▶蒲江港から高速船で屋形島へ10分、3便。（貸切可）
　 ［蒲江交通］　TEL：0972-43-3971
▶猪串浦からチャーター船
　［三幸丸］　TEL：090-8834-1835
　［真徳丸］　TEL：0972-42-1591
▶蒲江港からチャーター船
　［正福丸］　TEL：0972-42-0116
　［ふかしま丸］　TEL：0972-42-0089

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